バルト海に面したリトアニア唯一の港町

リトアニア第三の都市で唯一の港町クライペダ。バルト海の特産品である琥珀が採れることから同じく琥珀の採れる岩手県久慈市の姉妹都市でもあります。
夏はバルト海のリゾートへ向かう人で賑わう街ですが私の興味を引いた市内に点在するユニークな彫刻たちをご紹介します。クライペダで彫刻探しをしながら海沿いの町を散策するのも良いでしょう。
個性的な彫刻群
"Four Winds"(4つの風) / "Black Ghost"(ブラック・ゴースト) / "Chess Board"(チェスボード) / "The Magical Mouse"(魔法のネズミ) / "Cat with a Face of a Gentleman"(紳士の顔をしたネコ) / "Tower"(タワー) / "Dragon"(ドラゴン) / "Old Town Post"(旧市街のポスト) / "Puodynė su pinigais / Basket with coins"(カゴと小銭) / "The Chimney Sweeper"(煙突掃除の人) / "The Mermaid"(人魚) / "Žvejas / Fisherman"(漁師)
飛び抜けた個性と不気味さでブラックゴーストが一番印象に残っていますが、これらはクライペダの彫刻の一部なので他にも探してみるのも良いと思います。一番見つけにくかったのは「カゴと小銭」ですが「煙突掃除の人」が見つけられたらその近くにあるはずです。彫刻ではないですが「魔法のネズミ」のすぐ隣にあった「チェスボード」は実際に動かしてプレイすることもできました。
こうしたアートは探すこともその楽しみの一つと考えているのであえて正確な場所は伏せて紹介しましたが、時間がない方は事前に地図で確認しておくと良いと思います。
クライペダへお越しの際はぜひ彫刻も頭に入れながら旅行されると街歩きの楽しみも増えると思います。探す気がなくても一つくらいは目にするはずですから。
August.2018
by hshmtyshk
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