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バルト海の琥珀「バルティックアンバー」

  • 執筆者の写真: Svente 〜リトアニア専門店〜
    Svente 〜リトアニア専門店〜
  • 2021年10月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年12月2日


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樹液の化石「琥珀」



琥珀は樹木の樹液が固まって化石になったもの。一般的に2000万年以上前に生成された物が琥珀と呼ばれ、それより若いものはコーパルと呼ばれ強度などにその違いが表れます。



海から採れるバルティックアンバー


バルト海から海岸へ打ち上げられる琥珀はばルティックアンバーと呼ばれバルト海沿岸のバルト三国、デンマーク、ポーランドなどで多く産出されています。中でもリトアニア、ポーランド、カリニングラード(ロシア飛び地)は産出量が多く全世界の琥珀の80%を占めると言われています。


数千万年前に地上の樹木から生成された樹液が地形を変えてバルト海へと沈み、長い年月を掛けて琥珀となり波に乗って海岸に打ち上げられているのです。嵐などで荒れた天候の翌朝には海岸にたくさんの天然琥珀が打ち上げられているそうです。



琥珀の種類は豊富


天然の琥珀は当然色合いや見た目もさまざま。


琥珀と言われて一般的にイメージするオレンジ色をしたものはブランデーの名を取って「コニャックアンバー」と呼ばれ、スッキリとした透明感のある琥珀は「イエローアンバー」、深みのあるルビー色寄りのものは「チェリーアンバー」、クリーム色で透明でないものを「ロイヤルアンバー」と呼ばれています。その他にもグリーンやブルーなどさまざまな種類の琥珀が存在します。





魔除けアイテム


リトアニアはキリスト教を受け入れたヨーロッパ最後の国と言われています。それまではペイガン(Pagan)と呼ばれる異教徒として自然や生物が信仰の対象とされ、森や木々、ヘビやハチが崇拝の対象とされていました。


現在でもリトアニアの地方へ行くとペイガンの祭事があり伝統を守っていることが伺えます。そしてバルティックアンバーは「魔除け」や「厄除け」アイテムとしても重宝されています。



琥珀の中に見えるもの


琥珀の中に昆虫が入っているものを見たことがあるかもしれません。これは樹液の段階で取り込まれてそのまま化石化したもの。その他にも木の枝葉や海藻が入ったりヒビが入って光が屈折してキラキラ光って見えるものなども個性を与えてくれます。

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リトアニアのハンドメイドアクセサリー


当店の琥珀製品はバルト海で採れたリトアニア産の琥珀を使用したハンドクラフトのアクセサリー。波に打ち上げられた数千万をかけて旅してきた琥珀の形をそのまま生かした個性的なデザインのアクセサリーです。そのため1点1点が個性や表情の違いを持っています。

また樹齢3000年以上の樫の木の化石(ボグオーク)をあしらったアクセサリーも展開しています。

琥珀が旅した海の時間と、ボグオークが旅した陸の時間。長い年月が重なりあった個性的なアクセサリーは他では出逢えない個性を与えてくれます。



ぜひ当店のバルティックアンバーアクセサリーからお気に入りを探してみてください。


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バルティックアンバー・アクセサリー一覧 (ブレスレット・ペンダント・イヤリング)

リトアニアの琥珀にまつわる神話


「ユラテとカスティティス」

バルト海の琥珀「バルティックアンバー」は海の女神の涙,,,


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